【成分解析】バニラコ クレンジングバームの効果は?徹底調査

バニラコ クリーンイットゼロクレンジングバームオリジナル 成分解析

今回はBANILA CO(バニラコ)の「クリーンイットゼロクレンジングバーム オリジナル」を成分解析しました◎

どんな効果があるの?

成分は安全なんだろうか…

こんな疑問を抱える方は必見。

バニラコ クレンジングバームの成分解析結果

バニラコ クリーンイットゼロクレンジングバーム オリジナルの成分解析結果は…

  • 総合評価 B
  • 求める効果 B
  • 成分安心度 A〜B
  • 刺激可能性 低-中
  • アレルギー可能性 低-中

成分からみてどんな効果があるのか?や、バニラコのクリーンイットゼロクレンジングバーム オリジナルの成分メリット・デメリットをご紹介します。

バニラコ クレンジングバームの効果・メリット

メイクをしっかり落とせる◎

クレンジングを評価する際にもっとも気になるのがメイク落ち。

その点、こちらのバニラコのクレンジングバームはメイク汚れをしっかりと落とせるかと思います◎

というのもバニラコのクレンジングバームでメイクを落とすために使用されている油性成分は「パルミチン酸エチルヘキシル」「エチルヘキサン酸セチル」といったエステル油。

オイルの中でもエステル油と呼ばれる種類の合成油はメイク汚れを落とす力に優れています

合成油は危険じゃないの?

合成油と聞くとなんだか危険なものに聞こえますが、安定性や安全性に優れたとても便利な成分です。

バニラコのクレンジングバームに使われている2種のエステル油は、オイリー感が少なく油にしてはさっぱりとしたテクスチャーなので、あっさりとしたテクスチャーが好みの方にオススメです。

洗い上がりがさっぱり!

クレンジングは油性成分でメイクを浮かせる→配合されている界面活性剤の力を借りて乳化することでそれらを洗い流す、という工程で行われます。

バニラコのクレンジングバームに配合されている界面活性剤は、非イオン・ノニオン界面活性剤といった種類で界面活性剤の中ではマイルドなタイプのもの。

中でも「トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル」は洗い上がりのさっぱりとしたタイプなので、マイルドながらさっぱりと洗い流せると思います◎

バニラコ クレンジングバームのデメリット・注意点

汚れが落ちる代わりにやや脱脂力が高い

オイルの中には以下の3種類あります。

  • 炭化水素系
  • エステル系
  • 油脂系

バニラコのクレンジングバームに使用されているのは「エステル」ですが、炭化水素とエステルは高いクレンジング力を持つものの、脱脂力も強いため、洗い上がりに乾燥を感じる方もいます。

乾燥肌の方は注意しましょう。

炭化水素・エステル・油脂

ちなみに炭化水素とエステルなら、エステルの方がクレンジング・脱脂力ともにやや穏やかになります。3つの中で油脂は脱脂力が最も穏やかですが、クレンジング力に物足りなさがあるので、使うタイミングや肌質を踏まえて3つの中から選ぶと◎

香料に刺激を感じる方も…

バニラコのクレンジングバームには香料が配合されています。

香料は、製品に香りをつける成分の総称であり、実際にどのような成分が配合されているかは不明ですが、香料の中には刺激の強い成分も多くあります

微量の配合ですし健常肌の方はそこまで重く捉える必要はないと思われますが、こちらも敏感肌の方は注意してください◎

バニラコ クレンジングバーム 全成分表

バニラコ クリーンイットゼロクレンジングバーム オリジナルは、21種類の成分でできたクリーム。

各成分の詳細はこちらからご覧ください。

EWG安全性刺激性アレルギー性成分 (配合目的)備考
EWG等級1パルミチン酸エチルヘキシル
(エモリエント,感触改良)
・合成油
・オイリー感が少なく、サラッとした使用感
EWG等級1
不明エチルヘキサン酸セチル
(エモリエント、感触調整)
エステルという種類の合成油
油っぽさがなく、サラッとした感触
EWG等級1-3評価
なし
不明不明トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル
(乳化,洗浄)
・比較的マイルドな界面活性剤
・洗い上がりがさっぱりとしている
EWG等級1-3評価
なし
不明不明イソステアリン酸PEG-10
(乳化,洗浄)
・比較的マイルドな界面活性剤
EWG等級1合成ワックス
(形状付与,乳化安定)
評価
なし
評価
なし
不明不明温泉水
(保湿,皮膚コンディショニング)
EWG等級2-4

フェノキシエタノール
(防腐)
EWG等級1

BG
(エキス抽出)
多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる)
EWG等級1評価
なし
不明不明ムラサキ根エキス
(抗炎症,抗菌,バリア機能改善)
・ムラサキ科ムラサキの根を使用した植物エキス
EWG等級2-3

酢酸トコフェロール
(抗酸化、酸化防止)
油溶性ビタミンE誘導体
EWG等級8不明不明不明香料
(香り付け)
香料
香りを付ける成分の総称
EWG等級2

エチルヘキシルグリセリン
(保湿、防腐)
EWG等級1


(溶剤)
EWG等級1

1,2-ヘキサンジオール
(保湿、防腐)
多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる)
少量でも防腐効果を示すため、防腐剤の量を減らすためによく使用される
EWG等級1評価
なし
不明不明ダイサンチク葉/茎エキス
(皮膚コンディショニング)
EWG等級1評価
なし
不明不明ルイボスエキス
(抗酸化,皮膚コンディショニング)
EWG等級1評価
なし
不明不明アンゼリカ根エキス
(皮膚コンディショニング,香り付け)
EWG等級1評価
なし
不明不明アセロラ果実エキス
(酸化防止,皮膚コンディショニング)
EWG等級1評価
なし
不明不明(アジピン酸ポリジエチレングリコール/IPDI)コポリマー
(皮膜形成)
EWG等級1-2評価中評価中(アクリレーツ/メタクリル酸アンモニウム)コポリマー
(結合,皮膜形成)
評価
なし
評価中評価中(アクリレーツ/メタクリル酸メトキシPEG-15)コポリマー
(分散)
成分はBANILA CO公式サイトより翻訳

この全成分表は韓国の成分表記ルールに従っていると思うので、日本の成分表記ルールとは異なっていると思います。

バニラコ クレンジングバームの購入はこちらから

毛穴についての効果を挙げている方が多く、そこに関してもう少し掘り下げたかったのですが、情報が足らず今回は断念いたいました…😭

今後も成分知識を深めていき、わかり次第追記したいと思います!(コポリマーあたりの皮膜形成による作用に関しても書けていないので、引き続き調査していきます)

現時点でわかることとしては、メイクはよく落ち、洗い上がりもさっぱりとした非常に使いやすいバームクレンジングとなっております◎

気になる方はぜひ上の購入ボタンから、試してみてくださいね。

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