【全成分解析】メディヒール ビタライトビームの効果は?調査してみた

メディヒール ビタライトビームエッセンシャルマスクEX. 成分解析

今回はMEDIHEAL(メディヒール)の「ビタライトライトビームエッセンシャルマスクEX.」を成分解析しました◎

ビタライトビームは何に効果があるの?

成分は安全なんだろうか…

こんな疑問を抱える方は必見。

メディヒール ビタライトビーム 3タイプ
メディヒールのREX・EX.・JEXの違い

メディヒール ビタライトビームは3タイプ。

  • VITA LIGHTBEAM ESSENTIAL MASK REX(ビタライトビームエッセンシャルマスクREX)
    →OLIVEYOUNG限定パッケージ
  • VITA LIGHTBEAM ESSENTIAL MASK EX.(ビタライトビームエッセンシャルマスクEX.)
    →韓国・中国正規パッケージ
  • VITA LIGHTBEAM AMPOULE MASK JEX(ビタライトビームアンプルマスクJEX)
    →日本正規パッケージ

今回はEX.タイプの成分解析をし、最後に各3タイプそれぞれの成分の違いを解説します。

メディヒール ビタライトビーム成分解析結果

メディヒール ビタライトビーム成分解析結果は…

  • 総合評価 A〜B
  • 求める効果 A
  • 成分安心度 A〜B
  • 刺激可能性 A〜B
  • アレルギー可能性 低〜中

成分からみてどんな効果があるのか?や、メディヒール ビタライトビームの成分メリット・デメリットをご紹介します。

メディヒール ビタライトビームの効果・メリット

メディヒール ビタライトビームを成分解析したところ…

  • 色素沈着とターンオーバーによる美白&透明感
  • 抗炎症とバリア機能改善
  • 高い保湿力

といった結果でした◎

色素沈着抑制とターンオーバー促進で、美白と透明感をGET

メディヒール ビタライトビームには「アスコルビルリン酸Na」という成分名のビタミンC誘導体が配合されています。

ビタミンC誘導体は熱などに弱いビタミンCを安定化させたもの。

アスコルビン酸Naは黒色メラニン還元(淡色化)の効果、つまり黒いメラニンが生成されても淡い別の色に変えてくれる作用があり、色素沈着抑制作用があるものだと他にナイアシンアミドも配合されています◎

更にビタライトビームには、以下のような肌の免疫・代謝(ターンオーバー)を整えるような成分が配合されています。

  • ピリドキシンHCl
  • アロエベラ液汁 etc…

正しいターンオーバーが行われずに古い角質層留まったお肌はくすみます。

上の2つの成分は、ターンオーバーを整えることによるくすみ改善を狙って配合されていると思われます。

以上のことから、メディヒール ビタライトビームは色素沈着抑制とターンオーバー促進の作用があると期待できそうです。

炎症を抑えながら、バリア機能を整える

メディヒール ビタライトビームには医薬部外品で抗炎症成分として配合される以下の4つの成分が配合されています。

  • パンテノール
  • アラントイン
  • ナイアシンアミド
  • グリチルリチン酸2K

ニキビ肌向けの製品によく配合されている成分で、肌荒れに良いと話題のシカクリームに配合されていることも多いですね。

ナイアシンアミド・グリチルリチン酸2Kはバリア機能の改善作用もあると言われています。

ナイアシンアミドは肌荒れを抑制してくれるので個人的にもかなり好きな成分です。

相性の良い保湿成分で高い保湿力◎

メディヒール ビタライトビームには主成分にグリセリン・プロパンジオール・1,2-ヘキサンジオールといった非常によく使われる保湿成分が配合されています。

グリセリン以外は抗菌効果も持つ成分なので、防腐剤フリーにするためにこれらの成分を使っているのかと思われますが、グリセリン×プロパンジオールは保湿力・保湿持続力ともにアップする相性の良い成分。

更にグリセリン×ヒアルロン酸も保湿力がはるかに向上する成分の組み合わせなんです。

もともと保湿力の高い成分である上に、これらの相性の良い組み合わせによって、ビタライトビームはかなり高い保湿効果を持っていると思われます◎

メディヒール ビタライトビームのデメリット

香料には刺激やアレルギー可能性の高い成分も…

メディヒール ビタライトビームには香料が配合されています。

香料は香りづけのために使用された微量の成分の総称なので、実際に配合されている成分を特定することはできません。

ですが、香料として使われる成分には刺激・アレルギー可能性の高い成分も多いため、敏感肌さんは注意が必要です。

注意すべきポイント

使用して問題ないようであれば大丈夫ですが、使用前には必ずパッチテストを行い、使用中にお肌に異常が現れた場合はすぐに使用を中止してください。

メディヒール ビタライトビーム 全成分表

メディヒールのビタライトビームは、32種類の成分でできたパック。

各成分の詳細はこちらからご覧ください。

EWG安全性刺激性アレルギー性成分 (配合目的)備考
EWG等級1


(溶剤)
EWG等級1-2

グリセリン
(保湿)
多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる)
代表的な保湿成分
プロパンジオールとの併用によってグリセリン単体よりも高い保湿力・保湿持続力を発揮する
ヒアルロン酸Naとの併用によってより高い保湿力・保湿持続力・皮膚柔軟性を発揮する
EWG等級2

プロパンジオール
(保湿、防腐)
多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる)
ベタつきが少なくサラッとした感触
グリセリンとの併用によってグリセリン単体よりも高い保湿力・保湿持続力を発揮する
EWG等級1

1,2-ヘキサンジオール
(保湿、防腐)
多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる)
少量でも防腐効果を示すため、防腐剤の量を減らすためによく使用される
EWG等級1不明不明不明セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
(保湿、閉塞)
植物エキス
EWG等級1

BG
(エキス抽出)
多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる)
EWG等級1

キサンタンガム
(乳化安定、形状調整)
EWG等級1

パンテノール
(保湿、抗炎症)
ビタミンB群
「肌荒れ、荒れ性防止」医薬部外品有効成分
EWG等級1ベタイン
(保湿)
EWG等級1評価中評価中トレハロース
(保湿)
EWG等級1

アラントイン
(収斂、抗炎症)
「抗炎症」医薬部外品有効成分
EWG等級1

カルボマー
(乳化安定、形状調整)
ポリマー
EWG等級1アルギニン
(保湿,pH調整,血行促進)
・肌にもともと存在する保湿成分NMFの1つ
EWG等級1-3

ポリソルベート80
(乳化)
非イオン/ノニオン界面活性剤
EWG等級1

EDTA-2Na
(キレート)
EWG等級1評価
なし
不明不明ボスウェリアセラタ樹脂エキス
(抗炎症,抗シワ)
・植物エキス
・カンラン科ボスウェリアセラータの成分
EWG等級8不明不明不明香料
(香り付け)
香料
香りを付ける成分の総称
EWG等級1不明不明グリチルリチン酸2K
(バリア機能改善、抗炎症)
「抗炎症」医薬部外品有効成分
バリア機能向上や炎症要因の抑制・知覚過敏反応の抑制などの敏感肌の要因と思われる3つの要素を改善する作用を有する可能性も示している
EWG等級2-3

酢酸トコフェロール
(抗酸化、酸化防止)
油溶性ビタミンE誘導体
EWG等級1不明不明ヒアルロン酸Na
(保湿、皮膜形成、ハリ改善)
代表的な保湿成分
グリセリンとの併用によってより高い保湿力・保湿持続力・皮膚柔軟性を発揮する
EWG等級1

ナイアシンアミド
(肌荒れ防止、バリア機能改善、メラニン生成抑制、シワ改善、皮脂調整)
ビタミンB群
「肌荒れ、荒れ性防止」「メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ」「シワを改善する」医薬部外品有効成分
EWG等級1評価中評価中オクテニルコハク酸デンプンNa
(乳化安定,増粘)
EWG等級1マルトデキストリン
(乳化安定,皮膜形成)
EWG等級1評価中評価中パントテン酸Ca
(保湿,バリア機能改善,抗炎症,血行促進)
EWG等級1低-中アスコルビルリン酸Na
(色素沈着抑制)
・水溶性ビタミンC誘導体
EWG等級1評価
なし
不明不明ピリドキシンHCl
(皮脂調整,ターンオーバー促進,抗アレルギー)
EWG等級1評価
なし
不明不明スベリヒユエキス
(保湿)
・植物エキス
・スベリヒユ科スベリヒユの成分
EWG等級2

エチルヘキシルグリセリン
(保湿、防腐)
EWG等級1-2低-中シリカ
(感触改良,ソフトフォーカス,抗炎症)
・光を散乱させるため皮膚表面の凹凸による明度差をぼかし、肌を明るく見せる
EWG等級1

β-グルカン
(保湿、抗炎症、ハリ改善)
EWG等級1-3○※評価中評価中アロエベラ液汁
(ターンオーバー促進,バリア機能改善)
※成分中のアントラキノンが50ppmを超えない場合
EWG等級1

加水分解コラーゲン
(保湿、ハリ改善)
成分はMEDIHEAL(メディヒール)公式サイトより翻訳
エモリエント…水分蒸散を防止して潤いを保持し、皮膚を柔軟にする
キレート…化粧品の変質や変色の原因となる金属イオンを不活性化する

この全成分表は韓国の成分表記ルールに従っていると思うので、日本の成分表記ルールとは異なっていると思います。

メディヒール ビタライトビーム3タイプの違い

メディヒール ビタライトビーム 3タイプ 違い

3つの共通の成分の他、プラスで配合されている成分と美容液のタイプに違いがあります。

  • REX
    エチルヘキシルグリセリンを配合
  • EX.
    エチルヘキシルグリセリンを配合
  • JEX
    エッセンス・セラムと比べ、成分濃度が高い美容液であるアンプルタイプの美容液を使用

個人的にエチルヘキシルグリセリンは保湿・防腐補助という感じで、特別惹かれる成分でもないかな〜という印象。

ビタライトビームの機能成分の効果をより感じたいならJEX、安く大量購入して頻繁に使いたいならREXとEX.と選ぶのがオススメです。

メディヒール ビタライトビームの購入はこちらから

単発使いより定期的に使い続ける方が効果が期待できると思います◎

ティーツリーと並んでオススメのパックです。

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