今回はDr.Jart+(ドクタージャルト)の「シカペアトナー」を成分解析しました◎
口コミのような効果はあるの?
成分は安全なんだろうか…
こんな疑問を抱える方は必見。
ドクタージャルトの化粧水 シカペアトナー成分解析結果
ドクタージャルトの化粧水、シカペアトナーの成分解析結果は…
成分からみてどんな効果があるのか?や、ドクタージャルトの化粧水、シカペアトナーの成分メリット・デメリットをご紹介します。
ドクタージャルトの化粧水 シカペアトナーの効果・メリット
ドクタージャルトの化粧水 シカペアトナーを成分解析したところ…
- ツボクサとナイアシンアミドによる鎮静
- さっぱりとした保湿力
- 抗菌効果のある保湿成分で防腐剤フリー
といった結果でした◎
ツボクサとナイアシンアミドによる鎮静
シカペアトナーは、ツボクサエキスとそのツボクサエキスの中に存在する4つの機能成分、更にナイアシンアミドを配合しています◎
ツボクサエキスは抗炎症作用があり、配合されているクリームがシカクリームと呼ばれ人気が出るほどの話題の成分。ニキビや赤みなどに効果的です。
ナイアシンアミドは医薬部外品で肌荒れ・シミ・シワ有効成分として承認されており、肌のバリア機能・色素沈着改善作用もあり、個人的にも好きな成分。
エキスだけ配合された商品も多い中、エキスとは別に4つの機能成分を追加配合しているあたりはドクタージャルトのこだわりが伺えます。
これらの成分からシカペアトナーはニキビや赤みなどを鎮静・予防する効果が期待できそうです◎
さっぱりとした保湿力
シカペアトナーのメインの保湿成分にはDPGが使用されています。
DPGは穏やかな保湿作用で比較的サラッとしている成分なので、シカペアトナーはベタつきがなくサッパリとした保湿力のあるテクスチャーなのではないかと思われます。
抗菌効果のある保湿成分で防腐剤フリー
韓国のスキンケアアイテムに多いんですが、シカペアトナーはパラベンやフェノキシエタノールといった防腐剤を使用していません。
代わりに抗菌効果も併せ持つ保湿剤を配合し、防腐機能を持たせています。
パラベンもフェノキシエタノールも長年研究され、安全性が確認されている成分ですが、メチルパラベンは細胞の老化や角化に影響を与え、肌ストレスに繋がる可能性が示されたという研究報告もあるので私としては防腐剤フリーは嬉しい処方です◎
ドクタージャルトの化粧水 シカペアトナーのデメリット
シカペアトナーは刺激・アレルギー可能性が低〜中程度ありそうです。
というのも、シカペアトナーに配合されているリモネン・リナロールといった香料は通常より刺激・アレルギー可能性のやや高い成分。
とはいえ配合量はかなり微量だと予想されるので、特別強い刺激・アレルギー可能性はないかと思われますが、リモネンは成分が酸化するとアレルギー可能性が高まります。
更にシカペアトナーは安全性の不明な成分が多く配合されています。
重篤な刺激や問題があったという報告はないので、変に心配する必要はないと思いますが、敏感肌の方は上の香料の件も踏まえて、使用前は必ずパッチテストを行い、異変が現れた場合はすぐに使用を中断しましょう!
ドクタージャルトの化粧水 シカペアトナー 全成分表
ドクタージャルトのシカペアトナーは、41種類の成分でできた化粧水。
各成分の詳細はこちらからご覧ください。
EWG | 安全性 | 刺激性 | アレルギー性 | 成分 (配合目的) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
○ | 低 | 低 | 水 (溶剤) | ||
不明 | 不明 | 不明 | 不明 | エリンギウムマリチムムカルス培養液 (皮膚コンディショニング) | |
○ | 低 | 低 | DPG (保湿、防腐) | 多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる) ベタつきが少なく、サラッとした感触 | |
不明 | 不明 | 不明 | セイヨウノコギリソウ油 (香り付け) | 精油(一般的な油とは異なる) | |
○ | 不明 | 不明 | ドクダミエキス (抗炎症、抗菌、抗酸化、抗糖化) | 植物エキス | |
不明 | 不明 | 不明 | セイヨウヒイラギ葉エキス (皮膚コンディショニング) | 植物エキス | |
○ | 低 | 低 | BG (エキス抽出) | 多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる) | |
○ | 低 | 低 | ナイアシンアミド (肌荒れ防止、バリア機能改善、メラニン生成抑制、シワ改善、皮脂調整) | ビタミンB群 「肌荒れ、荒れ性防止」「メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ」「シワを改善する」医薬部外品有効成分 | |
○ | 低 | 低 | ペンチレングリコール (保湿、防腐) | 多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる) | |
評価中 | 不明 | 不明 | トチャカエキス (保湿,抗炎症,ハリ改善) | ・紅藻の一種であるヤハズツノマタの成分 | |
評価 なし | 不明 | 不明 | サトウキビエキス (保湿,色素沈着抑制) | ・植物エキス ・イネ科サトウキビの成分 | |
不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ストレプトコッカスサーモフィルス培養物 (保湿) | |
○ | 不明 | 不明 | セイヨウキズタ葉/茎エキス (抗炎症、抗菌、抗酸化、抗糖化) | 植物エキス | |
○ | 不明 | 不明 | ラベンダー油 (抗菌、防腐、香り付け) | 精油(一般的な油とは異なる) | |
不明 | 不明 | 不明 | ベルガモット果実油 (香り付け) | 精油(一般的な油とは異なる) 光毒性がある成分だが、0.4%以下であれば光毒性を発揮しない | |
不明 | 不明 | 不明 | メリアアザジラクタ葉エキス (抗炎症、抗酸化、メラニン生成抑制) | 植物エキス | |
不明 | 不明 | 不明 | メリアアザジラクタ花エキス (皮膚コンディショニング) | 植物エキス | |
○ | 低-中 | 低 | ツボクサエキス (保湿、バリア機能改善、抗炎症、抗菌、抗酸化、抗糖化、ハリ改善) | 植物エキス | |
○ | 低 | 低 | 1,2-ヘキサンジオール (保湿、防腐) | 多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる) 少量でも防腐効果を示すため、防腐剤の量を減らすためによく使用される | |
評価 なし | 不明 | 不明 | エリスリトール (保湿,バリア機能改善) | ||
○ | 不明 | 不明 | (C12-14)パレス-12 (乳化) | ||
○ | 中 | 低 | パンテノール (保湿、抗炎症) | ビタミンB群 「肌荒れ、荒れ性防止」医薬部外品有効成分 | |
○ | 低 | 低 | カプリリルグリコール (保湿、防腐) | ||
○ | 低 | 低 | エチルヘキシルグリセリン (保湿、防腐) | ||
○ | 低-中 | 低 | アデノシン (皮膚コンディショニング) | ||
○ | 低 | 低 | グリセリン (保湿) | 多価アルコール(一般的なアルコールとは異なる) 代表的な保湿成分 | |
○ | 不明 | 不明 | DNA (保湿、ハリ改善) | ||
評価 なし | 不明 | 不明 | ジフェニルジメチコン (エモリエント,皮膜形成) | ||
○ | 低 | 低 | トリエチルヘキサノイン (エモリエント、感触調整) | エステルという種類の合成油 | |
○ | 低 | 低 | トロメタミン (pH調整) | ||
○ | 低 | 低 | 水添レシチン (乳化) | 両性/アンホ界面活性剤 | |
不明 | 低 | 低 | マデカッソシド (抗炎症、抗酸化) | ||
不明 | 不明 | 不明 | アシアチン酸 (抗酸化) | ||
不明 | 不明 | 不明 | アシアチコシド (抗酸化) | ||
不明 | 不明 | 不明 | マデカシン酸 (抗酸化) | ||
○ | 不明 | 不明 | 塩化Ca (収斂、バリア機能改善、形状調整) | ||
○ | 低 | 低 | 硫酸Mg (保湿) | 入浴剤のエプソムソルトとしても知られる | |
○ | 低 | 低 | カルボマー (乳化安定、形状調整) | ポリマー | |
○ | 低 | 低 | EDTA-2Na (キレート) | ||
評価 なし | 中 | 低※ | リモネン (香料) | ※酸化したリモネンは中程度のアレルギー可能性がある | |
評価 なし | 低※1 | 低※2 | リナロール (香料) | ※1 健常肌の場合20%以下・皮膚炎を有する場合0.4%以下の配合量において ※2 酸化したリナロールは皮膚炎を有する場合中程度のアレルギー可能性がある |
この全成分表は韓国の成分表記ルールに従っていると思うので、日本の成分表記ルールとは異なっていると思います。
ドクタージャルトの化粧水 シカペアトナーの購入はこちらから
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楽天市場にはドクタージャルトの公式ショップもあるので、偽物が心配な方は公式ショップでの購入がオススメです。
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