化粧品成分名称 | 合成ワックス |
---|---|
医薬部外品成分名称 | |
英文名称 | Synthetic Wax |
中文名称 | |
韓国名称 | 합성왁스 |
効果 | 形状付与・増粘、乳化安定、スクラブ |
安全性 | ○ |
刺激性 | 低 |
アレルギー性 | 低 |
EWG等級 | ![]() |
合成ワックスの効果・性質
硬度が高く、融点(固形から液体になり始める温度)も高いため、バームやスティック状のような形状を付与する目的やスクラブ材として使用されます◎
合成ワックスと聞くと危険な印象を受けますが、安定・安全性に優れたとても便利な成分です。
合成ワックスの刺激性試験の結果
以下の試験結果から刺激性を判断しました。
2種類の100%合成ワックスを使用して各20人に24時間閉塞パッチテストを行い、パッチ除去直後に試験部位を評価したところ、一方は20人中1人にほとんど知覚できない程度の紅斑を生じ、もう一方は20人中1人に一定の紅斑を生じました。
8%合成ワックスを含む3つの製剤を使用して18・19・20人に24時間閉塞パッチテストを行ったところ、いずれも刺激を生じませんでした。
15%合成ワックスを含む製剤を使用して19人に24時間閉塞パッチテストを行ったところ、刺激を生じませんでした。
6%合成ワックスを含む4つの製剤を使用して24時間閉塞パッチテストを行ったところ、製剤1は17人中1人に軽度の紅斑を生じ、製剤2は18人中2人に紅斑を生じ、製剤3は9人にPII0.75(弱い刺激性を示す)の紅斑を生じ、製剤4は最大刺激スコア40のうち0.35スコアを示しました。
5%合成ワックスを含む製剤を使用して10人に4日間連続の累積刺激パッチテストを行いました。最大刺激スコア630のうち18スコアを示し、製剤に刺激性がないことを示しました。
5%合成ワックスを含む製品を使用して187人に2週間の使用テストを行ったところ、それらは刺激性がありませんでした。
2015年のCIRの報告より
合成ワックスのアレルギー性試験の結果
15%合成ワックスを含む製剤を使用して48人に反復パッチテストを行いました。製剤を隔日で適用したところ9〜15の感作誘導が見られました。
10〜21日の休止後、隣接した未処理の部位にチャレンジパッチを適用し、パッチ除去の直後、24・48・72時間後に試験部位を評価したところ、刺激や感作を示しませんでした。
5%合成ワックスを含む製剤を使用して25・30・39人に反復パッチテストを行いました。試験部位は2.5%のラウリル硫酸ナトリウム水溶液で24時間処理をした後、48時間周期で5回塗布しました。
14日間の休止後にチャレンジパッチを適用し、パッチ除去の24時間後に試験部位を評価したところ刺激や感作は示されなかった。
2015年のCIRの報告より